有馬記念回顧

予備校ホームルームに載せた予想はこちら。

有馬記念

サムソンでしかたない。

サムソンでいいだろ。

そんな妥協はしたくない。

過去10年で9勝している父ターントゥ系、ND系のメイショウサムソンはその血を一切持っていません。
過去10年で唯一ターントゥ系以外の血統で勝ったのはメイショウサムソンと同じオペラハウスを父に持つテイエムオペラオー。
そのテイエムオペラオーにしても有馬記念は3戦して3着1着5着と同馬の戦績から考えると悪い方の部類。
春天・宝塚・秋天・JCとそれまでGI4勝を含む年間7連勝という超極上リズムで臨んだ4歳時しか勝てなかったとも言えます。
メイショウサムソンが有力なのは否定できませんが危なげなく勝てるとも思いません。

◎ダイワスカーレット
メイショウサムソンに勝つことができるとすれば父ターントゥ系アグネスタキオン、秋3連勝とリズムが最も良い同馬じゃないかなと。
秋4戦目ですが逃げ馬ですしペースもそこまで速いものがなかったので疲労は大丈夫。
鮮度も古馬重賞2戦目ですからアドバンテージになるでしょう。
前走エリザベス女王杯は着差こそ開きませんでしたが全く危なげないレースでしたしAAA決着を完勝ですから牝馬最上位なのは間違いないです。
2500という距離は未知数ですが京都外回りから小回り中山に変わるのはプラスですし、道悪も母父ノーザンテーストなら大丈夫なはず。
他馬が道悪で脚を伸ばせない中、同馬が古馬相手でも逃げ粘るシーンが目に浮かびます。

とりあえず単勝。
あとは当日の馬場見てから決めます。


で結局買った馬券がダイワスカーレットの単複とダイワスカーレット-メイショウサムソンのワイド。
あとはダイワスカーレットから馬単メイショウサムソン・ポップロック・ダイワメジャー・マツリダゴッホ流し。

結果はご存知の通り

1着マツリダゴッホ
2着ダイワスカーレット
3着ダイワメジャー

ということで方向としては間違っていなかったと思います。
というか4角でマツリダゴッホに寄られて外に膨らんだダイワスカーレットですがアレさえなければ勝ってましたよ!
マツリダもスカーレットも最後バテて同じ位の脚色しか使えてなかったのは確かですが、あそこで寄られたおかげで距離ロスとスパートのタイミングが遅らされたのはかなり大きく、あそこでつけられた差が結局致命傷となってしまいました。
まぁ人気薄がきたおかげでスカーレットの複が3.7倍もついたので一応プラス収支ですけどね、負け惜しみです。

予想にも書いたようにメイショウサムソンがまず勝てるのか疑問でした。
なぜかと言うとやはり父・母父共にノーザンダンサー系という血統。
以前は中山2500というとスタミナが必要でND系が穴でよくきてましたが、今のような高速馬場だとはっきり言ってスピードが足りません。
中山芝はミスプロ保有馬もよくきてましたし、現代の日本競馬はもはやスピードがないとだめなんだと思います。
で2番人気を見てみるとこちらも父ノーザンダンサー系のポップロック。
ポップロックはGI未勝利にも関わらずGIレースで初のA組人気で、これも過剰人気な印象。
メイショウサムソン・ポップロックともに切る程の材料はありませんでしたが、積極的には買いたくない印象。

では仮にこの2頭が危ないとしたら何が来るのか、この2頭にない材料は?なぜ物色されたのか?を考えるのがレース質理論。
まずこの2頭にない材料というのが有馬記念と相性抜群の父ターントゥ系、まぁこれは簡単だと思います。
そしてなぜ物色されたのかですが、距離だと思うんですよね。
2500という長距離=スタミナが必要、そういう世間の思惑がオッズに反映されたのだと思います。
ただ人気を背負う馬というのは当然のごとく他馬にマークされやすく自分の競馬ができなくなります。
今回で言うと有力馬が有利なスタミナを活かす競馬にできなかったということ。
メイショウサムソンは他馬にマークされ動くに動けなかった。
ポップロックに至っては前走JCでは前に行かなきゃ駄目とペリエ自ら発言してその通りに競馬して好走したのに、人気になった今回は控えてウオッカ・メイショウサムソンの少しだけ前につけるかたち。
レース質理論の前には武豊もペリエもただの人なのであります。

ということでスタミナを要求されない性質なら初距離延長を不安視されたダイワスカーレットも買えます。
もちろんダイワメジャーも。
中山2200のAJCCやオールカマーで強い競馬しながら日経賞ではバテたマツリダゴッホも買えるんです。

あとは有馬記念の傾向から内枠有利・中山実績が問われるのはわかっているのでこれらの馬を買えばいいのです。
補足しておくとダイワメジャーは秋天やマイルCS勝ってますが、本当に得意なのは皐月賞・ダービー卿CT完勝や展開違いでも粘りこんだスプリングSなどの中山です。
なので中山初挑戦だったダイワスカーレットもダイワメジャーの3/4同血の妹ですから得意であろうことは予想されるわけです。
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by ms-labo | 2007-12-24 21:45 | 回顧
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